今回はおおしま屋の農業事業部より 「おでこちゃん」のお話です!
こんにちは!物流管理部の池上です。
今回は、おおしま屋の農業事業部が栽培して収穫したおでこちゃんの、その後のお話です!
地味だけど大切な作業
収穫されたおでこちゃんを、特選・訳ありなど5つの規格に分けつつ、傷や腐敗をチェックしていきます。実はこの時点ではとても酸っぱいおでこちゃん。ここから美味しくする魔法の作業「袋がけ&貯蔵」をし、出荷されるのです!
……が、正直舐めていました…(笑)
雪も降るくらいの寒い日。目の前にはてんこ盛りのおでこちゃん。小さな傷を見逃さないようにひたすら集中し、限りある時間のなか頭をフル回転させ、品質を保持してくれる袋に一個ずつ慎重におでこちゃんを包んでいきます。
静寂の中で黙々と作業する姿は、はたから見れば超〜地味だったことでしょう。
だけどこれが、おでこちゃんの一番の魅力“濃厚な甘さ”に直結する大事な作業!
慣れてくると自分の作業スピードも上がり、何より今、この手に持っているおでこちゃんをお客様に食べていただけると考えたら、困難な作業も楽しく感じられました。
その後4月ごろまでじっくり貯蔵し、酸味を抜き、そこからさらに選別します。出荷までの道のりは長い……春が待ち遠しいです(^^)

作物を育てるだけじゃない
これまで収穫・選別・袋がけを経験させていただきましたが、その3つの工程だけでも細心の注意や集中力が必要で、効率を考えたり、そんな中でも達成感を味わえたりと様々な形で大変さや楽しさを知ることができました。
「作物を育てる」だけが農業ではなく、「お客様に美味しくて安心安全なものを届ける」までが農業なのだと改めて実感。私は自社商品の出荷を担当していますが、お客様にもっと良い商品をお届けしたいという想いが今回の体験でさらに強くなりました。おおしま屋の商品を通して、ご縁の輪や農家さんの想いを日本、さらには世界に広げられるよう今後も様々な経験を積んでいきたいです!
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