今回は沖縄県西表島より 「濃蜜 島パイン」のお話です!
こんにちは!物流管理部の井上です。
先日、パイナップルとマンゴー農家さんへ会いに沖縄県の西表島に初上陸。
初めてだらけで、驚き!驚き!!の連続でした。一発目の驚きは、沖縄のイメージとはかけ離れた冬の寒さからのスタート!(笑)
島の特色を活かしたパイナップル作り!
早速、園地訪問!広大な畑一面に見たことのないツンツンとした葉が沢山。その葉の中をよく見てみると見覚えのある美味しそうなあの形が!こうやって育つのかと熊本ではお目にかかれない景色に「すごい…」としか言葉が出ません(笑)
そしてこのパイナップル畑、サトウキビ農家さんから貰った葉を肥料にしているそうで、助け合って島全体を盛り上げようとしていることも知りました。

畑一面にパイナップルの苗が広がります
さらに話を伺うと、なんと西表島、南は酸性・北はアルカリ性と土壌の性質が全く違うとのこと。そのため、南ではパイナップルやマンゴーなどの果実を、北では米やサトウキビなどの穀物を育てているそうで、同じ島でも性質の違いによってより適しているものを栽培されている光景に驚きでした。
そして、移動した先に見えたのはパイナップルとマンゴーが置いてある無人販売所!高級フルーツなのに…無人で…(゚Д゚)とまたまた衝撃!それが出来るのは地域の皆さんの信頼度の高さからだと感じ、島の皆さんの温かさに触れました。

西表島の環境を活かしたパイナップル栽培

これから大きくなるパイナップルの子供です
西表島のために!
島の特色と農家さんの人柄に触れた今回。パイン農家さんが「西表島の農家さんは親戚みたいなもので私益のためじゃなく、島のためを思っている」と言われたのが印象的でした。果物が店頭に並ぶのは当たり前に感じてしまいますが、農家さんのたゆまぬ努力があるからこそ美味しい果物が食べられていることを実感した今回の訪問。
私は物流管理部で手配をしていますが、美味しい果物をお客様に早く味わっていただくため、農家さんがスムーズに果物を送り出せる環境を整えていきます。
ちなみに暖冬の影響が心配でしたが、花の咲きがよく、今年も沢山のお客様にパイナップルとマンゴーをお届けできそうです!
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