商品写真の舞台裏をご紹介
こんにちは!デザイン制作部の杉本です。
7月の中旬、おおしま屋のチラシやWebページに使用する写真の撮影をしに、桃の出荷をお願いしている髙口農園さんご夫妻の畑にお邪魔しました!
旬の桃!農家さんの畑で写真撮影!
温かく迎えてくださったお二人。今回はモデルさんとしてもご協力いただきました!
早速農園を見せていただくと、青々とした葉の中で色づいた桃。
暑いけど、畑の土の匂いや木漏れ日が心地いい〜^ ^!
お客様にも畑の臨場感を感じていただきたいという思いで始めた撮影ですが、ここは絶好のロケーションです!
最初はどの農家さんもぎこちない表情ですが、そこはカメラマンさんの腕の見せ所。
笑い話も交えて、最高の笑顔の写真を次々と撮影していきます。
機材を使いこなすだけがプロではないんだな、と勉強になりました。
盛り上げ上手のカメラマンさん
美味しく魅せる「シズル感」
商品広告にとって写真は命!!日常のなかでも、ひと目で「おいしそう」「食べてみたい」「贈りたい」と心をガシッと掴まれる素敵な写真ってありますよね。
お肉が焼ける音や肉汁が染み出す瞬間、果実から溢れる果汁や香りなど、
五感を刺激するたまらない感覚……それを「シズル感」のある写真と表現されるそうです。“その一枚で商品の魅力の全てを語る写真”です!!
桃は、畑を背景に撮影しました。
丸い形と桃色のグラデーションがいい感じ。
良いシズル写真が撮れるぞと思っていたら、めちゃくちゃ難しい。まず桃のカットが難しい(笑)
食べてみたらとっても甘いんです。柔らかくて果汁がブワ〜っと出てきます。
この美味さが残念な包丁さばきで伝えられないのは悔しい!!と角度を変えたり小物で雰囲気づくりをしたりと試行錯誤の末に撮影終了。
普段からちゃんと料理しようと心に決めた一日でした。
白い果肉に紅色が散って綺麗です
もぎたてのフレッシュさを伝えたい!!
写真は、照明、構図、小物、盛り付けの技術などなど様々な工夫を凝らして作る一つの作品なのだと再認識しました。
私も皆様に一目惚れしてもらえるような写真を撮っていきたいです!
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