熊本から1,000キロ離れた沖縄県西表島へ島パイン農家さんを訪問してきました!
今年も島パインのシーズン到来ッ!!
ただいま成長中のピーチパイン
日本の中でも西端に位置する西表島は沖縄本島よりも台湾に近いところにあります。
この亜熱帯の気候がパイナップルやマンゴー栽培に最適で、甘くて香りが良くジューシーな果肉ができあがります。
今、若い農家さんたちが一番力を入れて栽培されているのがピーチパインという品種です。
白桃のように白い果肉と蜜のような果汁の甘さからピーチパインと名付けられています。部屋に置いておくだけで甘〜いかおりが広がり、果肉は芯まで軟らかく、中身を全部食べることができます。大きさは通常のパイナップル(ハワイ種)より小ぶりで、600g〜700gほど。家族で1個食べてちょうどいい大きさではないでしょうか!?
今回は池村さんに農園を見せていただきました。ところで、パイナップルはどのように実をつけるか知っていますか。上の写真のように一つの株に一つずつお尻が繋がった形で実をつけます。
若い力の結集で美味しい島パインをお届けします!
西表島のこれからのパイナップル栽培を担う若い農家さんたち。
池村さんは「優しい土作り」に取り組まれています。農薬や除草剤を抑え、自然由来の堆肥を活用するなど肥料にもこだわり、自然環境に優しい栽培を目指し、美味しさ+安全を届けていただいています。
パイナップルは植えてから丸2年かかりますが、その間たび重なる台風の来襲にも耐えて収穫できるまでじっくりと育て上げます。台風などの自然災害の対策はもちろん欠かせないことですが、今一番の問題は輸送です。悪天候だと船が出せません。
一番味がのったところをお客様に召し上がっていただくために、タイミングが勝負だということです。ギリギリのところで見極めて国産の美味しさをお届けするため、手間暇惜しまず畑へ足を運び、完熟具合を確かめています。
池村さんに説明を受けるスタッフ
5月上旬から出荷がはじまりまった島パイン。
西表島の一足早い夏から、汗を流している農家さんが「お客様のお喜びやご意見を直接聞くことができるのが私たちを成長させてくれます」という言葉に、お互いに情報を出し合い、みんなで西表島のフルーツ栽培を盛り上げていこうという強い想いをひしひしと感じました。
春から初夏へのこの季節、南国の風とともに完熟にこだわった絶品の島パインをお届けします!
激旨パイナップルはコチラ!
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