今回は熊本県より「塩たまちゃん」のお話です!
子出藤農園さん
塩やにがりなどを玉ねぎの葉に散布することで、甘い玉ねぎが育つ独自の栽培方法を確立しました。自然に寄り添いつつ、愛情もたっぷり。玉ねぎへの熱意は誰にも負けません。
こんにちは!新入社員の横山です。
4月末に、塩たまちゃん生産者の子出藤農園さんのもとに研修にいきました!
スピード命!活気あふれる玉ねぎ農園
東京ドームよりも広〜い玉ねぎ畑に圧倒されながら、早速塩たまちゃんの収穫を体験させていただきました!玉ねぎを掘り出し、茎と根を切りながら傷みがあるものや、皮がめくれすぎているものを端に避けていきます。機械を使用するのは玉ねぎ達の回収のみ!これ以外はなんと!ほぼ!手作業なんです!!凄くないですか…!?
研修の様子 広い農園を全て手作業で行っています!
広大な畑の中、この果てしない作業を支えているのが知識豊富なベテランパートのおばあちゃんたち。楽しくお話ししながらも動かす手はめちゃくちゃ 速い…!∑(゚Д゚)元気の秘訣は塩たまちゃんを毎日食べることだそうで、そのパワフルな姿に私たちの方がエネルギーをいただきました(笑)
その後は、サイズごとに選果し箱詰めするのですが、ここもスピード勝負で私たちはついていくだけでも精一杯…。傷みなどがないか、長年の作業で養われた目と感覚で仕分け、味と同じく見た目にも最大限こだわって出荷されています。
一玉一玉丁寧にチェックして出荷される子出藤さん。どれだけ有名になろうと妥協せず「手作業で育てる」というこだわりを持ち続けているからこそ、塩たまちゃんが人気であり続ける理由に繋がっているのだと気づきました。
2日間かけて塩たまちゃんを収穫しました
気概ある子出藤さんの姿勢
慣れない農作業はきついことだらけでしたが、みんなで「本当に楽しかった」と言える2日間となりました。
子出藤さんはコロナ禍でも「このきつい時期を将来笑い話にしてやる」という気持ちで乗り越えたそうです。あんなに先が見えず不安だった中でも明るく前を向き続けるその気概に、きつくとも笑って振り返られるよう立ち向かって行かなきゃ!と私も鼓舞されました。
今回得た塩たまちゃんの知識や想いをお客様にお伝えすることはもちろんですが、スピードを重視しつつ、丁寧にこなす子出藤さんの姿勢を見習い何事にも取り組んでいきます!
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