今回は青森・秋田の農家さんより「りんご」のお話です。
こんにちは!物流管理部の井上です。
10月初旬、青森と秋田の農家さんを訪問しました!熊本はまだまだ暑さが残る中、東北はすっかり秋の空気に。
しかし青森・秋田も9月の中旬までは残暑厳しく、なんと最高気温39度!?南国熊本と同じでびっくりしました。
今年は今までにない暑さ!
今年の尋常じゃない暑さに、農家さんも早朝・夕方と作業のタイミングをずらすなど例年通りに栽培を進めることができなかったそうです。
大変なのは農家さんばかりでなく、本来は涼しい地域で育つりんごたちも、暑さと闘いながら一生懸命実っている……!そんな健気な姿を見ると胸が熱くなりました(T ^ T)
高いところもなんのその
異常気象にも耐えるりんごたち
追い討ちをかけるかのように、今年は暑さに加えて雨が全く降らない異常気象。色が付かずりんごの水分量が例年に比べ少ない品種もあるようです。
そうなるとりんごから水分が抜けるのが早く、いつもより日持ちせず、果肉も柔らかめになる可能性があるとお聞きしました。
だ、大丈夫なのか!?とちょっとだけ不安になりつつ試食させていただくと…… 確かに果肉は少〜し柔らかく感じましたが、甘みが強くて何より鮮度が高い分とっても美味しい!!農家さんってやっぱりすごいなぁとしみじみ╰(*´︶`*)╯
農家さんの“強さ”を実感
冒頭で暑い暑いと書きましたが、東北はまごうことなき“雪国”なので寒くなってくると毎年2メートル近く雪が積もります。
農家さんたちはりんごの木に負担がかからないよう雪に炭をかけて溶かしたり、折れそうな木の枝に支えを付けたりとこれから先もとてもとても大忙しです!異常気象への対応に加え収穫するまでにやるべきことが多すぎて、話を聞かせていただいた私の頭もパンクしそうでした。
青森の赤石農園さんのりんご畑
「美味しいりんごをお客様に食べてほしい!!」と、りんごに対して本気で向き合う農家さんの強い意志を感じました。異常気象が続くなかでも、挑戦や改善を繰り返し行う農家さんたちの日々の努力によって私たちが美味しく果物を食べられることを、実際に現場に行くことで改めて実感。
物流管理部として農家さんたちを支えられるように、小さな問題も未然に防ぎ、すぐに行動&改善を徹底していきます!
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