今回は熊本植木の農家さんより「ブラッドオレンジ・はるか」のお話です!
こんにちは!青果事業部の濵瀬です。
今回は、味咲グループの畑から中継で「ブラッドオレンジ」と「はるか」の勉強会を行いました。
ご協力いただいたのは、若いパワー溢れる寺本さん、坂本さん、杉本さんです!
今年の出来とそれぞれの柑橘の特徴を伺いました
希少品種のブラッドオレンジ
日本ではあまり出回っていないオレンジの一種。血のような色の果肉で、幾つかの品種が存在します。
寺本さんが作られているのは、モロ種のみで、甘みと酸味のバランスが良く、生食のほかジュースや加工品に使うのがオススメ♪
収穫すぐは、オレンジ色の果肉で酸味がありすっきりした味わいですが、数日置くと果皮、果肉共に濃い赤色になっていき、酸味も和らぎ味わい深くなります。
味が変化してくので飽きずにどんどん食べれちゃう♪ 2つを食べ比べしましたが、個人的には濃い方が好きでした( ´艸`)
見た目で決めるのはナンセンス♪
続いては「はるか」のご紹介!日向夏の突然変異からできた“奇跡の柑橘”です。
果皮が黄色くゴツゴツとしていて、お尻部分はリング状のくぼみが出るのが特徴です。
今年は一段と大きく育ちました♪
はるかは、酸味が少なくさわやかな甘さ。
見た目は酸っぱそうなのに、ここがかわいらしい所ですよね!ツンデレかよ!!(笑)
樹は棘が多く、風に揺られて傷つくことがありますが、傷ついた分、自身を回復しようとして美味しくなります。
今年のはるかは全体的量が少なく大玉傾向ですが、味や食味などは例年と変わりはなく、食べ応え抜群のサイズになっています。
今年はブラッドオレンジ・はるかとも数量が少なく、食べられる期間も限られています!!まだ認知度は低いですが、
これを機に多くの方が召し上がっていただければ幸いです!!
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