環境問題への取り組み
環境を考えたライフスタイルへ
みなさんこんにちは!デザイン制作部の杉本です。
7月、レジ袋を削減し、ライフスタイルを見直そうという目的により全国でレジ袋の有料化が開始されました。
大手企業でもペットボトルやコップなど、プラスチック製品の販売や提供を廃止しようという試みが続々と始まっているようです。
買い物に出かけると、マイバックを持つ人たちが以前よりずっと増え、先日入った飲食店ではストローが知らぬ間に紙製になっており驚きました。
国全体で、環境問題に対して少しずつプラスの方向に空気が動き出している、そう考えるととてもスケールが大きい話になって しまいますが、ここおおしま屋でもある取り組みが始まりました。
厚紙をねじって作られた紙製ストロー
おおしま屋の取り組み
一つは柑橘類などに同梱していたビニール製の「おすそ分け袋」の廃止、もう一つはパイナップルやマンゴーの緩衝材を一部古新聞に変えるという試みです。
緩衝材は、新聞社とつながりのある農家さんの、「緩衝材に古新聞を使ってもいいか」という提案がきっかけとなりました。
プラスチック製の緩衝材を使わなくて済むだけでなく、新聞紙は吸水性もよく湿気の管理がとっても上手です。よく果物や野菜の保存に使われるように、昔から主婦の知恵として古新聞は活用されてきました。
昔ながらのやり方を拝借し、お客様へよりよい形で果物をお届けします!
衝撃からも守るためにしっかり包みます
みかんなどに同梱していたおすそ分け袋
塵も積もれば山となる
時々見かける、野生動物が飲み込んでしまったビニール袋や海へ流れ出た大量の廃棄物に関わるニュース。
おすそ分け袋を廃止し緩衝材を一部古新聞に変えたとしても、そういった地球全体を取り巻く環境問題にとっては、大きな空に浮かぶ星粒のような、些細な抵抗 なのだと思います。
けれどたくさんの会社が、家庭が、人が、何か一つプラスの取り組みをすることで、光が積もり積もって夜も照らせるほどに変われるなら、本当に素敵なことだと感じます。
おおしま屋もその中の一つであり続けたいです!
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