淡路島玉ねぎ-蜜玉(みつたま)-の迫田農園さんを訪問して来ました♪
こんにちは!農家担当の濵瀬です。
今回、淡路島の伝統農法(吊り玉ねぎ)を守りながら自らいろんなイベントを企画・実施し数多くのメディアに出演されている若手の迫田農園(2525ファーム)さんにおじゃましました!
オリジナルブランド玉ねぎ“蜜玉”のヒミツ
迫田農園さんを代表する農作物“蜜玉”は様々なこだわりや特徴があります。
① 一つ目は蜜玉の根っこ!通常の玉ねぎと比べ、とても長く、栄養を多く吸収します。
②二つ目は土作り!有機肥料は100%。動物性堆肥で土をフカフカにし、試行錯誤しながら独自の栽培方法を見つけられたそうです。農薬はJA基準の3分の1しか使用しません。
③三つ目は玉ねぎを小屋に吊るす“吊り玉”にすることです。通常のコンテナ貯蔵より約3倍の労力がかかりますが追熟による甘味が増し血液をサラサラにする成分が増えます!
吊り玉にすることで甘味成分「ケルセチン」がなんと1.5倍に!
実際にいただいた蜜玉を電子レンジで過熱しカツオ節とポン酢をかけるだけのシンプルな調理をしました。普段食べなれている玉ねぎと違い辛味がなくて箸がとまりません(笑)
玉ねぎ本来の甘味が存分に引き出され、食べた瞬間「これって玉ねぎだよね?!」と思うくらいトロッとしていました!
淡路島を若い力で盛り上げる“吊り玉祭”
淡路島でも農家さんの高齢化が進み、吊り玉をする農家が減りつつあります。
そこで伝統を受けつぎ、もっと淡路島産玉ねぎのブランド力を高めるために吊り玉のスピードを競うお祭り“吊り玉祭”を開催されました。
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企画・運営に2525ファームの井川さんが関わりSNSやメディアを駆使して集客した結果、当日は市長さんをはじめ、なんと吊り玉を作る選手60名が参加し、お祭りは大成功だったそうです!
今回、同世代の若手農家さんの活躍ぶりを見て私自身とても刺激を受け、良い訪問となりました♬
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