沖縄県の西表島より「島パイン」についてのお話です!
こんにちは!農家担当の髙木です。
今年3月下旬に沖縄県西表島でパイナップル栽培を営む農家さんのところへ行って来ました♬
▲島の面積の9割が亜熱帯、さらに8割は国有林
西表島のパイナップル農家さんとの出会い
最初にご縁をいただいたきっかけは5年前。大嶌専務が熊本の道の駅に売られていたパインを購入し、その味の濃さ、ほどよい酸味とクドくない甘味に感動!食べたその日に電話をかけて、2日後には西表島の農家さんに会いに行きました。出荷当初、パイナップル農家さんは3軒でしたが今では6軒に増え若手を中心に栽培から販売までパワー全開です!
▲若さと研究熱心な姿勢で栽培に取り組んでいる池村さん
そんな農家さんたちがいる西表島は昔は無人島でした。契約農家さんの先祖の方たちが、数十年かけて開拓し、今ではスキューバーダイビングを楽しむスポットとして、お店があちらこちらに♬
西表島と石垣島を繋ぐフェリーは、観光客をはじめ現地の方たちには生活の一部なので、生活用品から食材などの荷物がたくさん!
西表島が誇る絶品“ピーチパイン”
買出しに行くだけでも一苦労の西表島ですが、壮大な自然のなかで育つ果物は格別です。
特に西表島には見た目がほんのり赤く、白い果肉で桃のような甘い香りが漂う“ピーチパイン” という品種があります!高い糖度を誇りますが甘すぎずとっても食べやすいです。
▲完熟するまでじっくりと育て出荷します
なんとそのピーチパインという品種を命名したのは契約農家さんの川満洋一さん(西表島フルーツ) と池村英勝さん(アララガマ)さん!今では沖縄でパイナップルといえば、この品種が当たり前になりました。
また外国産と大きく違い、国産パインは味の濃さが別格です!外国産は日本への輸送に時間がかかるため、完熟前に収穫してるのに対して国産は“完熟させて”収穫しているからです。今年は3月で糖度が20度を超えるモノも!
市場に出回るパインのなかでも希少な西表島産のパインは一度は食べてもらいたい逸品です♪
沖縄の国産パイナップルをご注文の際はコチラよりどうぞ♪
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