私の尊敬するマザー・テレサ

 

小学3年生の時、ある1冊の本と出会った。

『マザー・テレサ』

偉人伝が並ぶその棚を端から読んでいき、
出会ったマザーテレサ。

世界に、これほどまでに
人を愛することができる人がいるのだと、
父子家庭の私には衝撃だった。

強く、気品があり、優しく、
時には叱り、それもまたすべてが愛につながっている。

祖母に近い感じもして、
こんな女性になりたいと強く思った1冊。

成長していく過程で、マザーテレサの名言に
いつも助けられた。息詰まったら、迷ったら、
そして奢りそうになる自分への戒めにも、
マザーの言葉がいつも自分に気づきをくれた。

その中でも好きな言葉は

人はしばしば、不合理で、非論理的で、自己中心的です。
それでも許しなさい。
人にやさしくすると、人はあなたに何か隠された動機があるはずだ、と非難するかもしれません。
それでも人にやさしくしなさい。
成功をすると、不実な友と、本当の敵を得てしまうことでしょう。
それでも成功しなさい。
正直で誠実であれば、人はあなたをだますかもしれません。
それでも正直に誠実でいなさい。
歳月を費やして作り上げたものが、一晩で壊されてしまうことになるかもしれません。
それでも作り続けなさい。
心を穏やかにし幸福を見つけると、妬まれるかもしれません。
それでも幸福でいなさい。
今日善い行いをしても、次の日には忘れられるでしょう。
それでも善を行いを続けなさい。持っている一番いいものを分け与えても、決して十分ではないでしょう。
それでも一番いいものを分け与えなさい。


自分の道を、善きと思う選択を
貫く、その行動が言葉となっているように感じる。

そして、先日亡くなった
エリザベス2世もまた、強く影響を受けている女性です。

テレビ放映で流れる
エリザベス女王の棺を見ながら、
涙がこぼれた。
なぜかはわからない、自然とあふれた。

会長と重ねたのかもしれない

67歳で他界した会長と比べると
約30年も長く生きたエリザベス女王、
会長が96歳まで生きててくれたら、
どんなおばあちゃんになっていただろうかと
重ねたのかもしれない

どちらにしても、
強く、優しく、すごい女性だったに違いない。

母であり、妻でありながら、一家の一国の主であることの
すごさ、尊敬という言葉では
足らないそんな女性になりたいと強く思う、
今日この頃です。

子どもたちにも常に、
他と比べることなく、日々の行いを大切に、
自分を信じることを伝えています。

そして、本当に強い人というのは、
心から優しい人だとママは思うよ、と話をしています。

追いつけないですが、
一歩ずつ、少しずつ周りに流されることなく
自分らしく今日も素晴らしい1日を過ごしたいと思います!

今日も素敵な1日を.. ありがとう。