残念な対応


私たちの仕事の反面教師になる出来事でした

ここ2〜3ヶ月中にとあるカレー屋さんを雑誌や友人からの口コミでたびたび耳や目にすることがありました。
一度は行ってみたいとずっと気になっていましたがこの暑い中、外で1時間以上の待ち時間にも絶えられそうになく行くのを諦めていました。

先日熊本市内に行った帰り、ちょうど昼時にカレー屋さんの前を通ったところ待っている人がいなかったのでお店に入ってみることにしました。
ドアを開けると中から若い女性が出てこられ「50分ほどお待ちいただきますが」と声が返って来ました。
午後からの予定もありあきらめて思わず「お持ち帰りとかもないですよね?」とたずねると「持ち帰りは午前中に予約された方のみです」とそっけない返事です。
店員さんと話したのは書いてあるこの3つの内容のみです。

ずっと期待していた気持ちがすーっとしぼんでしまいました。
このお店は今ブームに乗っている時期ではないでしょうか。
きっと初めてのお客様も多いことでしょう。
どれほど味が良く、口コミで広がっていても人は飽きてしまったり、1回行くことで満足したり、好みもありますから口に合わなかったりで永遠にお客様で居続けてくれるのは難しいと思います。
私たちにとられた対応は他のお客様にも同じ気持ちを与えているかもしれません。
少しの笑顔を添えて「すみません」「またお願いします」たったこの二言で気持ちよく帰れるし、また行こうという気持ちにもなるのにもったいないぁと思いつつ他のお店に入りました。

食べられなかった残念より対応の残念さが勝った出来事でした。
怒ることでもありませんが、私はきっとこのカレー店でカレーを食べることはないでしょう。
我が身をかえりみて身の引き締まる思いです。

本日もお読みいただいてありがとうございました。

感謝