久々にプロの仕事人に出会いました

久々にプロの仕事人に出会いました


 台風が来るかもしれないと天気予報を気にしながら、買いだめでもしておこうと松橋町のスーパーへ出掛けました。どなたも考えることは一緒のようで、店内は大賑わいの上、皆さんカゴの中は山盛りのお買い物で満タンです。レジにも5〜6人の列ができています。



 その時、すっと売り場からレジに応援に入った女性スタッフがおられました。商品を手に取ってバーコードをかざすと、「ピッ」と音がして金額を読み取るレジスターは、どこのスーパーでも見掛けます。その応援に入った女性の
「ピッ、ピッ」が速い速い!!
 他の人の3倍速はあります。
 私は隣の列に並んで様子を見ていたのですが、その列だけあっという間にお客様がいなくなるのです。自分の支払いが終わり袋詰め用の台に移ってからも、しばらく見とれていました。
 なんと3人分の仕事を1人でこなすその女性。レジに人がいなくなると売場へ走って行き、商品並べをされていました。その動きの速さも半端ではありません。1日このペースで仕事をしてもらえるなら、3人分の給料を出しても足りないくらいだなァ、と感動さえ覚えました。
 これだけのスピードで処理ができることを、身をもって見せてもらえるのは、
どんなに「もっと速くできるはず!」と
ハッパを掛ける指導にも勝ります。

 久しぶりにほれぼれするほどの仕事をする人に会えました。
 台風は、嬉しいことに大きな被害も残さずに去ってくれました。今回は農産品の心配に加えて、地震の後の瓦がまだビニールシートのままで、風に飛ばされたところに大雨でも降ったら家の中は水浸しになってしまうと、そちらもとても心配でした。早く台風シーズンが終わって町からビニールシートが消えることを祈るばかりです。
今日も読んでいただいてありがとうございました。

感謝
大嶌法子