苦しい時こそ、明るく上を向いて

苦しい時こそ、明るく上を向いて

まさか、熊本がこんな姿になってしまうとは・・・。
私達の熊本が歴史的な震災にあってしまいました。
数知れない青いビニールシートも痛々しいですが、その中の様子を想像すると、もっと悲惨な状態だと思われます。


大嶌屋の社内も棚やロッカーが倒れましたが、
営業終了後だったため幸い社員に怪我はありませんでした。

大嶌屋では、本震から3日後の18日(月)から営業をスタートしました。
余震も続き、避難所から出勤している人も何人もいます。
心の中は不安でいっぱいでしょうが、皆、顔には出さず気丈に仕事に打ち込んでくれています。
そんな中、お客様から励ましや心配の電話が山の様に掛かって来ています。
私達の家族や家の事、そして、農家さん達の様子など、まるで、親戚のような心配ぶりに本当に嬉しく頭が下がります。

出勤できる社員も少しずつ増えて来ました。

お電話やFAX、葉書などたくさん頂き、皆の励みになっています。

会社は子供連れの出勤をしてもらっています。今朝、朝礼の時、2才の女の子が私の横で遊んでいたのですが
「おばちゃん、ここうるさいねぇ」「どうしてこんなにうるさいと?」
と、何度も言って笑わせてくれました。

小さい子供達の楽しそうな声に癒されます。

社員一人一人には全て様々な被災があり、不安でいっぱいの中で日々を過ごしていると思います。
でも、明るい言葉、笑顔を忘れず、又、被災前の普通の生活に一日も早く戻れる様、励まし合って行きたいと思います。

今日も読んで頂いてありがとうございました。

感謝