宮川洋ランさんの勉強会で学んだこと

宮川洋ランさんの勉強会で学んだこと


蘭について説明する宮川さん


10月1日、現在おおしまやが販売している蘭の花の生産者、宮川さんに来社頂き勉強会を行いました。
宮川さんの横で、蘭の花がキラキラと輝くような表情と安心しきっている様子でいるように見えるから不思議です。
それはきっと、宮川さんが洋ランを見つめる目や生き物としての言葉づかいの中で育てられているからだろうと感じました。
例えば「この子たちは、寒さを嫌いますので暖かい部屋に入れてあげて下さい」「環境変化に必死に適応しようと努力しているのでそっと見守ってあげて下さい」など、モノとしての扱いを絶対にされないのです。
蘭の花達を自分の子供と同じ様に愛されているのが、よくわかりました。

笑顔が素敵です


蘭と聞けば胡蝶蘭が有名ですが、宮川さんはご家庭で気軽に楽しめる洋ランを広めたいと考えておられます。
蘭は決して高級なお祝い用の花ではない事もよくわかりました。
取引するようになり、洋ランに対する私たちの見る目も変わってきました。
宮川さんが言われるには、洋ランは1週間に1回の水やり程度で、元気に育つそうです。
付かず離れずの関係が一番いいとのこと、ずぼらな私にも育てられそうな気がしてきました!
約30分の勉強会はあっという間に終わり、ついつい蘭の魅力に引き込まれ、お花好きのお客様にどんどんおすすめしたくなりました。
驚いた話しは花屋さんというお店があるのは、全世界でも数ヶ国しかないそうです。
日本はそれだけ、豊かで余裕のある国かもしれません。
日本に生まれて良かったと、改めて思いました。

今日も読んで頂いてありがとうございました。

感謝