爽やかな中学生に感動

爽やかな中学生に感動


GW最終日の事です。信号を渡り切った所に自転車を押して立っている中学生の男の子がいました。
私が渡り切ってチラッと目が合ったその時、その男の子がキラキラと輝く表情と大きな声で「こんにちは」と言ったのです。
周りには誰も居ません。確かに私に向かっての挨拶でした。一呼吸遅れて「こんにちは」と満面の笑みで返しましたが、嬉しくてワクワクしてしまいました。ちょっと先を歩いていた嫁に聞いた所、やっぱり挨拶をしたそうです。
倫理や道徳の教えが不足する中、どんな育ち方をすればこの様な爽やかな子に育つのかお母さんに会ってみたいと思いました。先日読んだ新聞に親が子どもに取るべき3つの行動という記事がありました。
1つ目は子どもの全てを受け入れる事
2つ目は信じる事
3つ目は味方である事を言葉で伝える事とありました。
この中の2つ目の信じる事についてですが、子どもがウソばかりつく為信じられないと言う親に対して「だまされるのは親の仕事」と断言してありました。
万一、そのウソが原因で誰かに迷惑を掛けたら一緒に詫びてウソをついたらこうなるんだと背中で教える事が大切で、だまされまいとするより信じてあげる方が先なのだそうです。
色々な考え方もあるでしょうが、なる程と思いながら信号待ちで挨拶の出来る子どもはきっとこの3つが出来る親に育てられている様な気がしました。
5月5日は子どもの日、嫁が今日一日位は子どもを叱らないでいようと決めたよと言いながら、思いっ切り長男の頭を叩くのを目撃しました。
子育ては難しいですが、叱る事も愛があれば大丈夫でしょう。
ゴールデンウイークは天気に恵まれ、楽しまれた方も多いのではないでしょうか。今年も後半に向けて気を引き締めて、毎日を大切に過ごして行きましょう。

それでは、また来週金曜日に…
今日もありがとうございました。

感謝