婦人会新年会でのお話


婦人会新年会でのお話


私の住む城南町には今でも婦人会なるものがあります。80軒程の世帯中、約20名程が加入しています。
昔は保険の集金を代行して手数料を貯め、旅行に行ったり、盆踊りに参加したり、ボランティアをしたり、活動も活発でしたが、最近は表立った活動はほとんど無くなりました。
1月18日(日)その婦人会の新年会がありました。年齢層は幅広く、20代〜70代まで様々です。1年に1度しか会わない人でも、5分もすれば近況報告で大盛り上がりになります。
そんな中、小学4年生のお母さんがつらそうに話していた、学校の先生の話にちょっと切なくなりました。息子が学校で悪さをし、その内容は確かにちゃんと言い聞かせた方が良いなという内容ではありましたが、先生は両親に話をする為、夜に家庭訪問をされたそうです。
話を聞いてお父さんは、烈火のごとく怒り顔が腫れ上がる程その子を叩きました。それはお母さんがもう、やめて欲しいという程の叩き方だったので、お母さんは先生が止めてくれないかなと思ったそうです。その時、先生が発した言葉に驚かされました。
「お前は本当に解ったのか?!反省してないだろうが!」
火に油を注いでどうするんでしょうか。お父さんもやめにくいですよね。ここは「お父さん、本人も反省している様ですからその位で…」ではないでしょうか。同じクラスの子のお母さんも何度もうなずいていました。
きっと一事が万事なのでしょう。状況の判断が出来ない、場の空気が読めない。授業中にLINEをしていると子供達から校長先生に告げ口されて、校長先生から怒られるこの先生。迷惑なのは子供達ですね。こんな話を皆で共有し、一緒に怒ったり、悲しんだり、慰めたり、励ましたり。婦人会も捨てたものではありません。
1月もあっという間に残り1週間になってしまいました。インフルエンザも大流行です。大嶌屋も空席が目立っています。うがい、手洗いをお忘れなく…。梅のつぼみがふくらんでいます。春はすぐそこです。担任の先生ももうすぐ変わります。

感謝