『オペレーターさんの仕事が無い！！』
今から7年前、みかんが売れる事を知った私達は、9月〜4月まで、柑橘（みかん）類の販売を電話帳に頼って直接販売を行っていました。
30人〜50人と電話を掛ける人達は増え続けて行きます。
そして、4月にアポ取りをする商材が終了した時、会員様に販売する商品も無くなってしまったのです。
やっとスラスラ話せるようになったオペレーターさん達を休ませる訳には行きません。一度みかんを買って下さったお客様に何か販売する果実はないものか…。
私達は必死で商材を探しに走り回りました。
5月には小玉スイカ、6月は肥後グリーンメロン、7月はマンゴー。探せばあるものです。熊本県は果実の宝庫でした。
毎月違う商品のオススメの電話が出来る様になり、
スタートから2年目、社員から
「フルーツ定期便は出来ないでしょうか？」
との意見が上がりました。
とりあえず、12ヶ月間お届けする商材は何とか揃いつつありました。後は数の確保です。走りながら考える私の悪いクセがまた始まりました。
『とにかくお客様にオススメしてみよう』とスタート。
6年間で1万人を超えるお客様を集めた定期便の第一歩となりました。
オペレーターさんの仕事探しは、結局黙っていても商品をお届け出来る定期便へとつながったのです。
この間、商品不足で変更してお届けしたり、月内に届かなかったり、お客様が増えれば増える程、頭の痛い定期便ですが、
今年からスタートした月2回お届けする定期便の利用者も2千人になろうとしています。
正に苦の先にしか楽は無しですね。それでも売る物が無い！と探し回ったフルーツが終わってみれば定期便につながっていた…。
本当に大嶌屋はツイています。有難い事です。
いよいよ今年も残り2週間余りとなってしまいました。
12月に備えてあの手この手と準備して来たつもりでしたがやっぱりてんやわんやの毎日です。
週末からまた寒くなりそうです。風邪など召しませんように。 感謝
