総勢80名参加の『温州みかん目慣らし会』開催

総勢80名参加の『温州みかん目慣らし会』開催

いよいよ待ちに待った温州みかんの目慣らし会が9月25日(木)大嶌屋選果場にて行われました。福岡や愛媛など遠くから、家族連れで来て頂いた方もおられました。


フルーツの通販がスタートして7期目になります。初年度からすると、農家の皆様方の意識もずっと高まり、クレーム件数は、出荷の伸びに反比例し、どんどん少なくなっては来ています。
しかし、私達が最も追い求める、お喜びの声は出荷数から割り出しても農家さん各々ではかなりの差が出ています。
お電話を掛けて販売するアウトバウンドの代表2名は素晴らしい内容のお願いを農家さんに伝えてくれました。
以下、大石さん「私達の仕事は『要らないよ』『買わないよ』と言われるお客様にあらゆる言葉を駆使して、一生懸命説得する事です。何人かのお客様は買って下さいます。でも、殆どは失敗です。どんなに私達が頑張っても、農家さんが美味しいみかんを届けてくださる仕事にはかないません
……。」
石本さん「ここに来る前にお客様から『いつもいつも何が届いても、大嶌屋さんのフルーツは美味しい物ばかりだね〜!』と言われ、今日も又買って下さいました。だから私はスキップしながらこの場所に来ました。」

二人のお願いは、かいつまんでご紹介しましたが私達の仕事は、農家さん無しでは成り立たないので、農家さんには感謝の気持ちでいっぱいです。でも、クレームは会社の生き残りの為にも、限りなく0に近付ける。これも私達の大事な仕事なのです。
誰一人私語をされる事無く、真剣な表情でうなずきながら聞かれています。参加された80名を超える農家さん誰もが
『本当に美味しいみかんを作らなければ!!』と思って頂けた事と思います。
愛媛県から参加された小林さんが、目をキラキラさせて、「すごいですねぇ〜。まるで一つの市場の様ですよ!」と驚かれました。
いよいよ10月です。みかんも、りんごも、コマーシャルも、進物注文も一度に嵐の様に迫って来ます。

全員体に気を付けてこれからの7ヶ月間の長丁場を乗り切って参ります。