恒例 三千段登り

5月10日(土)登り始めは下益城郡美里町。頂上は八代市の釈迦院へ続く3333段、日本一の石段登りを行いました。参加人員は若手を中心に約30名です。今年は新入社員で18歳の3期生の河野さんがスリッパ履きで優勝しました。若きエネルギーに脱帽です。



さて、私は福島県の小松さんご夫婦を朝7:30から宮崎県の高千穂峡へご案内しました。
これは石段はちょっとと言われた為、私が勝手に決めてお連れしたのですが、途中で観光等この間ずっとしていませんでしたと言われ、ドキリとしました。
今でも仮設住宅に住まれている皆さんにとって観光旅行等、現実としてあり得ない事なのかもしれません。
小松さんは福島の事を話されるとすぐ目の回りが真っ赤になります。私はその度に小松さんに思いを近づけようと自分に言い聞かせています。3年が過ぎても被災は終わってはいません。微力ですが、私達も、ほんの少しですが、笑顔のお手伝いが出来ればと、これからも小松さんにご協力をお願いしていきたいと思います。
小松さん自身、会社で管理職としてバリバリ働きながら、自治会長という役割も兼任されています。世の中にこんな方も居るのだと私も力を頂いてばかりです。ともあれ、高千穂峡行きは喜んで頂きましたので、少しホッとしました。
3千段の後のバーベキュー大会は励まし屋さんのお陰で大盛り上がりでした。
励まし屋さんについては又次の機会に…….. 
一生懸命準備して最後迄頑張ってくれた総務の皆さんお疲れ様でした。