先日、東京の食品通販メーカーの会長さんと大野先生の美術館で落ち合ったときのことです。
会長は、よくためになる話や、おもしろい話を探して教えてくださいます。
先日は、シルバー川柳を持ってきてくださいました。全部で50作ほどありましたが、特に笑えた作品をいくつかご紹介します。
《老いるとは こういうことかと 老いて知る》
《つまずいて 足元見れば 何もなし》
《元酒豪 今はシラフで 千鳥足》
《すっぴんに 隣の犬も 後退り》
《ケアマネを もてなし後で 寝込む母》
《老いるとは 増える薬と 減る記憶》
《お互いに ボケかトボケか 気がつかず》
いかがでしたでしょうか?
いずれは我が身とおもえば腹の底から笑うのもはばかれます。
7月5日夜から、九州で大変な雨が降りました。
まだ被害の状況ははっきりと出ていませんが、大変な災害になりそうです。
テレビで様子を見るにつけ、自然の猛威の前では、人の抵抗など、ひとたまりもないことを思い知らされます。
熊本地震の際もそうでしたが、日頃の私たちの悩みなど、ほんとうにちっぽけなものに感じられるから不思議です。
絵手紙を描いてみました。
本日もお読みいただいてありがとうございました。
感謝