代表挨拶

代表取締役社長 大嶌健太郎
私たちは、九州・熊本で、農業・畜産業などの一次産業に関わる人たちと共に、流通を変えたいと30年間食品の通信販売を続けている会社でございます。
熊本名物の馬刺しを全国の皆様に手軽に自宅で食べていただくことはできないだろうか、先代社長の強い思いから始まりました。
馬刺しの一人前小パック真空冷凍を日本で初めて生み出し、冷凍した馬刺しは生では食べられないとの常識をくつがえしました。
瞬間冷凍することにより、美味しさも生食と変わらずロスも出ないと定着し始めたころ、国からの通達で馬刺しは一度冷凍しなければ販売ができなくなりました。
「あの時、おおしま屋が冷凍馬刺しを始めていなかったら熊本の馬刺しは終わっていたかもしれない」と牧場主から言われた言葉です。今では全国の業者さんの中に定着した一人前冷凍小パックは多くのお客様に喜ばれています。
また、直後にスタートした果実の生産者直送は、収入が安定しない熊本のみかん農家さんたちになんとかやり甲斐を生み出し、農家さんとお客様を直接繋ぐ橋渡しの役割を担いたいとの想いから始めました。
今では全国では360件の果実農家さんと一緒に、お客様に旬の果実を無駄な流通を通さないことで、適正価格にてお届けしています。
息子が農家を継ぎたいと言ってくれました」と喜んでくださった農家さんがすでに何人もおられます。
また「収入が安定した。お客様の声が聞こえて嬉しい」と農家さんの明日の励みになっています。
仕事とは誰かに喜んでもらうことがやり甲斐につながります。
お客様、生産者の皆さん、おおしま屋の社員全員が三者一体となり、笑顔で明るく過ごせるようこれからも頑張って参ります。

代表取締役社長 大嶌 健太郎