「完熟マンゴー」を栽培されている鹿児島県 奄美大島の泉農園さんと川畑農園さんをご訪問しました!
鹿児島県 奄美大島
亜熱帯気候で多くの自然と美しい海が広がる島です。
農業はサトウキビやサツマイモが有名ですが、
マンゴーなどフルーツ栽培も盛んな地域です。
こんにちは!農家担当の濵瀬です。 今回は大自然が広がる奄美大島でマンゴーを栽培されている泉農園さんと川畑農園さんのところへお邪魔しました。
奄美大島の"大自然"が作るマンゴー!
梅雨の時期に入っている奄美大島は熊本とは違い、蒸し暑く熱帯地域ならではの陽気でした。 車で走りながら見えてくる景色は自然豊かで綺麗な海や山にかこまれ、こんな環境で育つマンゴーたちは幸せだなぁと思いました。
とても広いハウス内にたくさんのマンゴーが実っていました。
マンゴー栽培のハウスを見るのは実は初めてで、等間隔に並んだマンゴーの樹に緑色から赤色のグラデーションカラーの大きな実がきれいに実っていて感動しました!!
一つ一つを収穫用のネットに入れてあり収穫のタイミングを迎えたマンゴーたちが自然にネットの中へ落下していきます。
それが完熟の証であり、自然のタイミングに合わせるしかないため、出荷日の予測が難しいのも納得です!
さらなる味を求めて作り上げたこだわり
ズッシリ重みがあり糖度がのっています。
マンゴーがさらに美味しくなるように様々な技術を駆使して、ハウスの温度管理の徹底、肥料は有機肥料を使用するなどできるだけ自然に近い形で大事に育てられています。
なんといってもこだわりは土作り!栄養が蓄積された腐葉土で育ったマンゴーは甘味がギュッと凝縮されます。
今年の出来も上々と言われる泉さんご夫妻。
マンゴーの収穫時期は一気にやってくるため完熟を目前に控えた実にネットの装着を一斉に行わなければなりません。また、外気温より格段に温度と湿度が高いビニールハウス内での作業は「とても大変」と泉さんは語っていらっしゃいました。
しかし、無事収穫を迎えて届いたマンゴーを「美味しかった」とお客様からお声をいただいたとき、苦労が報われるそうです。
お客様と農家さんを結び、お客様の声を農家さんに伝えていく重要性を再確認しました。
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