幼なじみからの嬉しい知らせ

あけましておめでとうございます。
お参りにも行かない、親戚の集まりもない、いつもと違うお正月を皆様はどう過ごされましたでしょうか。

年変わりを機に私も社長を退き、息子に代替わりをさせてもらいました。
これからは仕事から少し離れ、日々をどう過ごすかゆっくり考えたいと思っています。


御船町 七滝大橋からの景色


年末のブログで母校である御船高校の会報誌に紹介されたことを書きましたが、その後何人かの人から連絡をもらい、その一人に隣村の同級生からの電話がありました。
家が貧しく、長男は高校に行ったけれど自分たち下の子はお母さんとしては納得してくれるなら中学を出たら就職してもらいたいと、お父さんに話されたときのことです。
いつも滅多に大声で怒ることのないお父さんがお母さんに向かって「あとで高校に行っとけばよかったと後悔したときはもう行けない。お金が貯まったらはないとぞ」と物凄い剣幕で怒られたそうです。

今でもそのときのことを鮮明に覚えていると、「あのころはどこの家も大変だったんだよねー」としみじみ話していました。

私の村は同級生が四人いて高校に行ったのは私一人。
その子の村は七人のなかでその子一人が高校に行きました。
厳しい時代だったとつくづく思います。

新しい年にはなりましたが、コロナがリセットされる訳でもなく今年も大変な年になりそうです。自分のことは自分で守る気持ちで戦い抜きましょう。


本日もお読みいただいてありがとうございました。

感謝