女性が働くということ

 

物事は見る人によって善になったり悪になったりします。
その判断は個人の自由です。
信念を持って見極めぶれないで生きていくなら、自由も大いに結構なことです。

私には高校を卒業したときから強く心に決めていることがあります。
それは女も自分で自立できるだけの仕事を持つということです
50年間その思いに一度も迷いはありませんでした。

女性は結婚で寿退職という言葉もあるように、仕事から離れる人がたくさんいます。
そこを通過したとしても、次に出産、育児が待っています。
正社員でここを乗り越えるのは大変です。どこかでくじけそうにもなるでしょう。

でも私が専業主婦に目もくれないのには、2つの理由があります。
1つ目は家の主が一生安泰で問題なく稼いでくれ、健康で長生きしてくれる保障はどこにもないということ。

2つ目は家に籠ることで自分の周りの世界が狭くなり、人と対等に話せなくなる怖さ。特に配偶者に軽く見られることは耐えられません。
浮気されたり、給料を入れなかったり、優しさがなくなったらさっさと別れるオーラを無言のうちに出しておきたいのです。


男女関係なく働く上で強い精神を持つことが大切です


私の考え方は賛否両論分かれることでしょう。
結果、主人は45歳で病気で亡くなりましたが、その後生活に困ることはなく、生きているあいだは誕生日に毎年花を買ってくれ、とても大事にしてもらいました。
結果論でしかありませんが、いろいろな出来事に正否を決めなければならないときが無数に訪れます。

なるべく自分が頑張れる決断に比重を置いたほうがいいような気がします。

本日もお読みいただいてありがとうございました。

感謝