消毒スプレー恐るべし

コロナの自粛が緩和され始め、どうしても会いたい人に少しづつ会えるようになり、3日前に友人が手作りジャムを持って家に会いに来てくれました。

彼女は病院の食事を作る仕事をしている人です。
約2時間近く話は絶えることなく続きました。そのとき「指紋が消えてなくなるの初めて知ったよ〜っ」と言うのです。

「1ヶ月程前から冷たい水の入ったコップやちょっと重いお皿などが手から滑り落ち始めた。
おかしいと思って手の平を見ると指先がつるつるになっている。
思い当たるのは1日数十回も繰り返し行っている消毒のせいかもしれない。
他に考えられることがないから。」
という話でした。

食品に直接手を触れるときは薄い手袋をしているのですが、1日中という訳にもいかず素手の作業時は消毒スプレーが大活躍です。

消毒液
病院では消毒液は欠かせない存在です

「怖くなって、不自由でも終日手袋のお世話になっていたら少しづつ指紋が戻ってきている」とのことでした。

入院している方々の食事に関わる仕事であれば、緊張感はどれほどあっても満足ではないでしょう。
私たちの見えてないところで多くの大変な出来事が起こっているのだと思い知らされました。

まだまだ気を緩めることなく、自分を守り人に迷惑を掛けないように今しばらく我慢の日々を過ごします。
お体ご自愛下さい。

本日もお読みいただいてありがとうございました。

感謝