我が母校での講演「目の前のことに真剣に立ち向かおう」

御船高校での講演の様子

私の出身校、御船高校で「ようこそ先輩、教えて未来」をテーマに全校生徒を前にお話をさせてもらいました。

毎年一回催されている行事で、私は「目の前のことに真剣に立ち向かおう」という内容で話をしました。
在校中は入ったこともなかった校長室に通してもらい校長・教頭先生、直々に出迎えていただきました。

卒業から45年も経った学校は私がいた頃と比べると立派な校風が出来上がっていました。
特に部活動に対する皆さんの熱意は半端ないものがあり、校長室の中は賞状、トロフィー、楯などがびっしり並んでいました。

校庭や廊下ですれ違う子供たちも気持ち良く挨拶してくれます。
最近ではどの学校も生徒数が減少し、統合の話もチラホラ聞こえるなか学校の特徴をしっかり持ち、魅力的な学校作りをされている先生方にも、それに応えている生徒の皆さんにも、とても誇らしく嬉しくてたまりませんでした。

私の高校時代は県大会で3位に入賞した女子バレー部に所属(多分、開校100年にしてただ一度きりの成果と思います)していたこともあり、バレー三昧の3年間でした。

そして、2年生で同じクラスになった大嶌くんと出会った場所でもありました。
22歳で結婚した私たちは、主人が45歳で他界するまで本当に仲の良い最高の夫婦でした。感謝です。

これまで7年間、新卒者を受け入れてきましたが、御船高校から来年の4月に初の新入社員の採用が決まっています。さらに気を引き締めて育てなければと花束を受け取りながらジーンとしてしまいました。

今まで仕事仕事の人生を生きてきて故郷や母校に目を向けることをすっかり忘れていました。
これからは恩返しも大切な仕事ととらえ、御船町の方にしっかり目を向けていきたいと思います。

全校生徒の前で「未来」をテーマにお話しました。
在校生代表の生徒さんから花束をもらいました。
真ん中の生徒さんは来年春から大嶌屋の仲間になる内定者です。
書道部は日本一!町の公報誌の表紙です。

本日もお読みいただいてありがとうございました。

感謝