有料の社内報から学ぶ。


有料で発刊されている社内報フレッシュタニサケ(2018年11月号)

岐阜県の株式会社タニサケは日本で唯一、社内報を有料で発行している会社です。
大嶌屋でも毎月4部届けてもらい食堂や支店に配置したり、回覧したりしています。
その中の二人の言葉にとても感銘を受けました。

一人目は感謝の心についてです。

「10万円で幸せと思う人がいれば、100万円でも不幸と思う人がいる」
「今の会社に満足している人は周りに感謝し、人と比べず、足るを知っている人」
「家族に満足している人は何かを家族からしてもらったとき、当たり前と思わず、ありがとうと言える人」
という言葉です。

色々な不満を抱えている人は見方を変えると楽になるかもしれません。

二人目は三つの気付きの話です。

一つ目は「自分を叱ってくれる人が居ることは幸福である」
叱られる機会が減るときは伸び代がないと思われているか、高慢な心が教えを遠ざけているということ。
二つ目は「人はただ愛する人から学ぶ」です。
正しいことを言っているのに人が変わらない(成長しない)のは自分が愛されていないと思え。鋼鉄の蓋をした心に熱湯を注いでもこぼれ落ちてしまうということ。
三つ目は「プロは日々進化し、アマは日々退化する」です。
やると決めたことをなかったことにし、楽な方への選択していても、プロにはなれない。

という内容でした。

株式会社タニサケの『フレッシュタニサケ』はとても読み応えのある社内報です。
仕事をする上で、そして人としての教えが満載されています。

宮崎中央新聞と並んで、私が毎回完読する読み物の筆頭として挙げます。
タニサケの会長さんがまた本を出されました。


『 人生の達人に学ぶ〜鍵山さんと津曲さん〜』

1冊400円ほどです。オススメです。

本日もお読みいただいてありがとうございました。

感謝