京都の二人の女傑

京都の二人の女傑



 是非京都に来て欲しいと望まれ、たまたまそれが重なったのもあり一度に両方の社長さんに会おうと決め、二泊三日の京都行きとなりました。「会わせたい人がいる」「見て欲しい会社がある」そんな言葉に大きな期待もせず京都に入りました。
 最初にお会いした社長さんは、セレモニーホールと仏具屋さんを何軒も経営されている65歳の方でした。1日目の午後から2日目の昼までの間に7つの会社の社長さんに会わせてもらいました。どの会社もとてもユニークで商品も話題性のあるものばかりでした。
 子供さんがおられないので会社は将来どうするのか聞いたところ、社員さんに引き継いでもらうとのこと。来年はマンションの跡地にもう一つホールを建てるとのことで、そのパワーに圧倒されました。

 二日目の午後からは熊本出身の59歳の女社長さんです。一度大嶌屋を見てすっかりファンになっていただきました。この社長さんも時間を惜しんでアチコチ連れ回ってもらいましたが、最大の収穫は馬刺の仕入れ方法でした。
 ご自分でも熊本の馬刺を販売されており、馬を一頭買いして卸販売をされていました。作業場も見せてもらい、間違いなく一頭買いにきりかえるべきと確信を持ちました。田崎市場の中に作業場がありますので、あとは人のみです。現在の仕入れ先様には、ゼロにすることなく量を少しずつ減らすようにします。
 この社長さんも、京都市内の一等地に熊本のアンテナショップを建てられるのが決まっており、図面まで見せていただきました。
 二人の女性との出会いで、私ももう一仕事チャレンジすることに決めました。まだ日本にない、画期的な計画はまたの機会に。


 さて、福島の復興祭が最後になりました。今日30日福島に行って来ます。皆さんと親しくさせていただいたのでとても寂しいのですが、これからも福島の方々との交流を続けていきます。

今日も読んでいただいてありがとうございました。

感謝