自分の言葉でカレンダーを作って

自分の言葉でカレンダーを作って

2年間大野勝彦先生に、カレンダーの詩画をお願いし作っていましたが、今年は3月から先生の詩画教室に通った事もあり、社員におだてられ、自分で詩を書く事にチャレンジしてみました。
思い立ってから考え始めて、1ヶ月位の間に書いてしまいました。
絵は、社員の宮﨑さんに書いてもらって、表紙を含めて13枚。やっとやっとで出来上がりました。


今、完成したカレンダーを見て「1年早かったなー」というのが感想です。もっと考えて練習を重ねてチャレンジするべきでした。
宮﨑さんは時間がない中、可愛い絵を入れてくれました。
問題は、私の詩の中味です。
言葉が強過ぎます。
性格がそのまま表れているようです。

大野先生の言葉は、さり気なく言い方を変えて、そのものズバリをソフトに言い回されます。
私の大好きな大野先生の詩
「あなたを食べたのが間違いでした。あれから他のものがのどを通りません」
という詩を読んだ時は、頭をドカーンと叩かれた気がしました。
私が作ると
「見た目よし!味にも自信!後はあなたに食べてもらうだけ」
なーんて、ストレートになってしまうのです。
カレンダーの反省は山程ありますが、息子(専務)から「1ヶ月1枚位のペースで頭を使って考えて作ったら?!」と言われてしまいました。
なる程、おっしゃる通りです。再来年のカレンダーはお客様をうならせる様な、素敵な仕上がりになる様、今月からスタートする事を決めました。

このご本は、一ノ瀬さんのホームページでご購入できます。
一ノ瀬たけし公式ウェブサイトへ>>


一ノ瀬たけしさんのパンフレットに、私の言葉を少し紹介させてもらう事になり、たけしさんのお母さん(まゆみさん)の書かれた『生きている奇跡』を再度読ませてもらいました。
お会いしてもうすぐ4年。
たけしさんとお父さん、お母さんの人となりを、ずっと身近に感じて来てから読んだ本は、三人と重なる分、とても生々しく、映画と現実が一体化した様な感じで、何度も何度も泣かされました。
「辛かったろうなぁ」「きつかったろうなぁ」と思いながらも、最後には三人の仲の良さがうらやましく感じられる事に、本当に救われました。

大野先生からも、一ノ瀬さんからも、命の大切さ、生きている事の素晴らしさをたくさん教えてもらっています。
今日も読んで頂いてありがとうございました。

感謝