心温まる体験談コンテスト優秀賞

心温まる体験談コンテスト優秀賞


三つの体験談が心温まるで賞に選ばれました

今回の心温まる体験談の大賞に選ばれたのは、井戸美智子さんの体験談でした。
以下内容です。

心温まる体験談コンテスト心温まるで賞
アウトバウンド部 井戸美智子さん—
先日、千葉県にお住まいのK様とお話しさせて頂きました。一人暮らしをされている91才のお婆ちゃまでした。
自分の母と年が近いこともあり、お身体の事と「お耳も達者で会話が楽しめていいですね」とお話しをしました。
そのうち話しが盛り上がり私の母の事、K様の娘さんと同じ位かな?という事になり、K様が「自分はデイケアーの人とか近所の人(周りの人)に助けられて毎日生きています」と言われました。
私は「それは、K様の日頃の徳(おこない)ではないのですか?私は母から『人を泣かせた涙は自分に来るし、自分に帰ってこない時は、子供に行ったり、孫に行くんだよ。』と言って育てられました」と伝えると、「いいお母さんですね」とほめて頂きました。
そんな母も今は認知症で普通の会話が出来ません。
自分の母親とこんなに話しが出来たら、どんなにいいだろうなぁ、と思いました。
最後にK様より「今日は楽しく話しが出来て良かった。私も頑張りますが、お母様を大事にしてください。認知症でも何か通じるものがあると思いますよ。頑張って下さい」と言って頂き、反対に元気をもらいました。
母の教えに感謝し、その教えを子にも伝え、また孫にも伝えられている事に、安堵と温かいものを感じました。
そんな母に少しでも長く生きて欲しいです。

お客様と井戸さんの温かい言葉のやり取りが目に見える様でした。
営業の為の電話ではありますが、日々こんな言葉のキャッチボールが、会社の中で繰り広げられているのは、本当に喜ばしい事です。
ずっと前に「天に向かって吐いた『ツバ』は、自分の顔に落ちて来る」と言う言葉を聞いた事があり、井戸さんのお母さんの教えにかぶりました。
私も日頃から人の話しを聞く時は体を向けて目を見て真剣に聞く事と言っています。
色々な教えは実行してこそ、その価値となります。
先人の教えを大切にしなければと、強く思いました。


今日も読んで頂いてありがとうございました。

感謝