熊本のマザーテレサ(!?)に会って来ました。

熊本のマザーテレサ(!?)に会って来ました。


以前ブログでも使わせていただいた過去の記事へ> テレビ番組の「世界のこんな所に日本人妻」で紹介された、山鹿市出身の古閑美幸さんが出産の為、三人の娘さんを連れて熊本の帰省されました。
一の瀬さんが間を取り持って下さり、昼食をはさみ3時間程お話しを聞きました。
アフリカのエチオピアという地で結婚・子育て・仕事、そして親戚の子を預かって育て、更に近くで車洗いの出稼ぎをし、親に仕送りをしている子供達に1日2回の食事をあげ続けているという、超パワフルな37歳の女性です。
ほんの2〜3時間の間に知り得た、彼女の生き様や考え方は本当に素晴らしく堂々としておりこんなステキな女性がいるんだとテレビで見た時とは違う感動をもらえました。
地元の中学校で2校、生徒の前で講話を頼まれているとの事でした、こんな人の話を聞ける子供達は本当に幸せです。
彼女の生き方をどう自分の中で生かすか、それは本人次第でしょう。
美幸さんが中学生の頃、インターンで語学講師をしていた外人さんを見て、自分の人生のレールを決めたように、例え1人でも良いのでこのチャンスを生かせる子がいればと願います。

それにしてもハーフの子は何と可愛いのでしょう。まるでお人形さんです。併せて人懐っこい事。満面の笑顔で声を出して笑い返してくれます。
きっと、この大らかな母親に育てられたのも手伝っての明るさなのでしょう。
娘さん3人の2番目の娘さんには障害があります。
その子の話をされた時の美幸さんのやさしい笑顔が忘れられません。
(回りの人が可哀想という目で見たり、大変だろうと感じているのが解るけど、私達にとっては他の子供達と同じ大切な子供であり、特別な事とは一度も思った事もない、この子がいてくれたお陰でと思う事が山程ある。
人前に連れて行く事に何の躊躇もないし、学校の講話も横に座らせておいてもいいけれど、学校の方が気を使われるので家に置いていきます)

まあ、ざっとこんな内容ですが、となりの部屋の人がびっくりするんじゃないかと思う位、豪快に笑い飛ばしながら明るく話されるのがとても心地良く、どんどん引き込まれ、大好きになっていく自分がいました。
熊本のマザーテレサ(自分では笑い飛ばされますが)!!に心から敬意を表します。

これからアフリカと熊本の間でどんな交流が続けて行けるのか、今は見えませんが、日常生活の手助け等、必要とされている訳でもなく、多分、どんな事があっても自分で乗り切る強い力を持っている人です。彼女が遠くの国で、その国の子供達の為に何かやりたい、手助けをしてくれる人が欲しい、内容は何でも良いのでそんな時、後ろから支えてあげられる助っ人になりたいと思っています。

今日も読んで頂いてありがとうございました。

感謝