60の手習い

60の手習い


 風の丘美術館の大野勝彦先生が主催される絵手紙・絵葉書の勉強会「やまびこ塾」に入って教えを請う事に決めました。前々から行ってみたい気持ちはあったものの、絵が下手だからとか、言葉が出てくるかなァとか、不安が先に立ち、一歩を踏み出せずにいたのです。
「4月4日から始まりますよ〜。」と先生から電話で教えて頂き、
「はい!行きます!!」と返事をしていました。



 初日、1時間程早く着き、すぐ後に来られた小川町の女性Aさんと、先生の3人でしばらく話をする中、Aさんが「私、字が下手ですけど出来ますか?」「文章力もないから、不安なんです」と私が思っている事そのままを口に出して言われました。誰でも同じなんだなと、少し安心していたのですが13人全員が集まり、先生が開口一番に言われた言葉に身の縮む思いがしました。

「この部屋の中で下手だからとか、自信がないとか、
 出来ないとかいう言葉は一切口にしない事。
 上手、下手は関係ない。字が書ければ良いんです。
 そんな事を口にしても何の役にも立ちません」

という様な内容でした。誰も同じ気持ちで第1回目に参加していた様で皆んな神妙な顔をして聞いておられました。
 約3時間の間で自己紹介や2人ペアで相手の顔を好きな様に書く事をしました。とても楽しい時間でしたが終わってみれば先生を中心にそこに集まった人みんなが大好きになっていました。皆さんも同じ感じです。これから同じ事を学ぶ新入生は、始まりは不安でドキドキでしたが、終わってみれば来週が待ち遠しいワクワクの世界へ先生の力で引き込まれていました
 ちなみに似顔絵を書く時は髪→眉→目→鼻→口→輪郭の順で最後に仕上げだそうです。目玉は少し左右にずらして、口は一文字でOK。鼻の穴を塗りつぶさない。一番大事なのは実物よりキレイに描こうと思う事だそうです。なんと、耳からスタートする方もおられたとの事でした。
60の手習い、3ヶ月後は読んで下さっている皆さんにも見て頂ける様これから3ヶ月楽しく学ばせていただきます
桜の花はアッという間に散ってしまいました。
これから、競う様につつじ、藤の花と次々に私達を楽しませてくれます。春はそれだけでも幸せです。
今日も読んで頂いてありがとうございました。感謝