皆様、風の丘美術館で心洗われましょう


皆様、風の丘美術館で心洗われましょう


1月17日土曜日、大津町のイベント会場に於いて、大野勝彦先生の主催で近しい人のみの新年会が行われました。
50〜60人の中・高年者ばかりの集まりは、先生からのお誘いで『とても楽しいですよ〜!』と言われた通り、感動・涙・笑いの連続であっという間の3時間でした。
玄海竜二さんのお話しと歌に続き、元H2Oの「想い出がいっぱい」を歌われていた中沢けんじさんの優しい弾き語り。「大人の階段を登る、君はまだシンデレラさ」の歌詞でお解りでしょうか?そして熊本の演歌歌手、若桜かおりさんのど迫力の歌声に痺れました。



その後、木内里美さんの一人芝居が始まり、大笑いの中、途中から大野先生も加わり、二人芝居になりました。木内さんが大野先生のお母さん役をされ、皆知っているシーンではありますが、先生の手が農機具に引き込まれたその時を再現。そしてシャツの袖を泣きながらハサミで切っているお母さんを見てしまった時の先生の驚愕(きょうがく)。あちこちで鼻水をすする音がしています。余りにもお母さんそのものになり切られており、胸を打たれて私も涙が止まりませんでした。木内里美さんという方ですが、多分まだ40代と思われます。これで80過ぎのオバアちゃんを見事に演じておられました。大野先生との出会いもきっと何かの縁を感じられておられるのだと言葉の端から思いました。
皆様はもう、大野勝彦美術館を訪問されましたでしょうか?
何度行っても感動し、心洗われる場所です。初めての時、姉に勧められ恐る恐る入館した私は、息をするのも苦しくなり、先生が出口の側で背中を向けておられたのですが、逃げる様に帰ってしまいました。
あれから3年、もう何十回も訪れ、先生とも笑ってお話し出来る様になりました。
大嶌屋のカタログでも毎回使わせて頂いていますが、熊本に大野先生がおられる事、そして出会えた事に感謝の気持ちでいっぱいです。
まだ行かれた事の無い方も何度も行かれた方も、訪れる度に違った風を感じさせてくれる風の丘美術館で心洗われて下さい。   感謝