励まし屋さんとの出会い

11月29日、大嶌屋のちょっと早い忘年会が開催されました。100人を越える社員と、その子供達も参加する忘年会は、中々適当な会場が地元にはありません。当日は夕方からテレビCMも入る予定があり、社内の選果場ですることに決めました。
料理は鉢盛りを社員の家族に作ってもらい、おにぎりも作りました。寒いので豚汁を作り、外ではバーベキューです。お店でするよりたくさんのごちそうでも経費は半分で済みます。
 実は11月初めに福島を訪問した際に小松会長より“励まし屋”さんの話を聞いていました。震災後、たくさんのアーティストが訪問される中、小松会長が大のお気に入りで凄くいい子達がいるんですよと教えてくださったのが歌手の『励まし屋』さんだったのです。何度も何度も仮設住宅に来て皆を笑わせたり、歌声を聞かせてくれたり、多くのアーティストの中でも小松会長が最も信頼を寄せられているとの事でした。
 そこで私達の忘年会にも来てもらおうという事でお願いした所、快く受けて頂きました。素敵な歌声もさる事ながらお話も心地良く、何よりも二人の純朴さ、謙虚さ、その気配り、気遣いに、小松会長のお言葉が理解出来ました。東京では路上ライブ等もされています。きっとお金が貯まったら福島に行くという事を繰り返されているのだと思います。私達も福島の皆さんと交流を続ける中で何か共通するものがありました。

『励まし屋』のくるすさんは素晴らしい詩と詩画を書かれます。後日、御礼のお手紙と一緒に素晴らしい言葉の書かれた木板が届き、また私達の宝物が一つ増えました。会社の玄関の一番目立つ場所に飾らせて頂いています。


感謝