生まれて初めてのディナーショー体験


 生まれて始めてディナーショーに行かせてもらいました。知人が急に行けなくなり、券をプレゼントしてもらったのです。ビリーバンバンのコンサートより、ホテルのごちそうが食べられる位の失礼な期待感で妹と二人で、荒尾まで出かけて行きました。
 1時間のそれなりの食事が終わり、いよいよコンサートのスタートです。ビリーバンバンのお兄さんは何と69才になっていました。66才の弟とのハーモニーは、とても優しく美しく兄弟だからか息もぴったりで心にしみ入りました。
 自虐ネタのトークも楽しくあっという間に1時間が過ぎてしまい、ラストの『さよならをする為に』と『白いブランコ』は感動の余り涙がひとりでに流れていました。心は青春時代。懐かしく、切なく、終わってもしばらくは妹と二人夢見心地でボーッとしていました。
 外に出ればビリーバンバンのお二人がCDを販売されています。思わず駆け寄り2枚も買ってしまいました。単細胞、単純な私です。チケットに書かれていた20000円は、高いのか安いのか…それは人次第でしょう。今回は無料でしたが、また来年もあるとしたら自分でお金を出してでも行きたいと思いました。先日信号待ちをしていると、横断歩道をまっすぐ上に手を上げて渡っている中学生の男の子に出会いました。嫁と二人ですごいねぇ!いいねぇ!と言いながら、こんな当たり前の事が珍しい世の中ではいけないなァと思った所です。
さぁ、いよいよ12月です、気合を入れて今年最後の最多忙の月を乗り切ります。

感謝